【手数料0.2%?】サクソバンク証券は新たな選択肢となるか?

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サクソバンクが米国株の取扱開始!

 

当サイトでは以前から、日本人の米国株投資における最大の難点として高い手数料を挙げています。

先日ある証券会社が米国株の取り扱いを開始すると発表し、その取引手数料が0.2%だったので話題になりました。

その証券会社は「サクソバンク証券」です。

 

今回の記事ではサクソバンクとその他の証券会社を比較したいと思います。

 

 

サクソバンク証券とは

サクソバンクは1992年に設立された証券会社で本社はデンマークにあり、日本のサクソバンク証券は本社の100%子会社です。

ただし、本社はデンマークですが株式の過半数は中国の吉利汽車が取得する見込みのため、中国企業と考えることもできます。

中国民営自動車大手の浙江吉利控股集団がデンマークの新興金融機関サクソバンクを買収することが14日決まった。

引用元:中国・吉利、フィンテックのデンマーク社買収 :日本経済新聞

 

日本では以前からFX事業が知られており、月曜日の午前3時から取引できる数少ないFX業者です。

 

他の証券会社との比較

銘柄数や手数料などをサクソバンク、SBI、マネックスの3社で比較します。

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サクソバンクの大きな利点として銘柄数が多いこととDRIP(配当再投資)が可能なことが挙げられます。

DRIP制度の導入はおそらく日本初だと思われます。このDRIPを利用すれば自動的に配当金で株式が購入されるため、持続的に投資を行なっていくことができます。

お客様は、株式での受け取りを選択することもできます。受け取り資格のある株式は、約定日付けで再投資率が確認された時点で割り当てられます。配当金再投資の場合、お客様は個々の証券レベルで、自動引落の指示を手作業で挿入することができます。

引用元:米国株式取引ルール | サクソバンク証券

  

大きな問題点

サクソバンクでの取引において特定口座が無いことは大きなデメリットです。

ただ、それ以上に気になったのは株式売買の"決済方法"についてです。

以下の引用文を読んでください。

お客様が外国証券を買い付ける際は、買い注文が約定した時点において、その時の為替相場で外貨に転換されて取引口座の預り金残高から差し引かれます。また、お客様が外国証券を売り付ける際は、売り注文が約定した時点の為替相場で円に転換され、受け渡し決裁の完了後に取引口座の預り金残高へ加算されます。

引用元:米国株式取引ルール | サクソバンク証券

 

つまり外貨決済ができないということになります。

そしてこの円貨決済には為替手数料が0.2%かかると言われています。

サクソバンク証券に確認したところ0.2だというので0.2円(20銭)であると認識していましたが、先ほど改めて確認したところ、0.2円(20銭)ではなく0.2%であることが判明しました。

引用元:サクソバンク証券、外国株にDRIPを実装するも致命的なデメリットあり - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ

 

単純に考えれば手数料は0.2+0.2=0.4%、仮に1ドル=100円の時に100万円分の株式を購入したい場合

SBI証券なら10,000+20=10,020ドルが必要ですが

サクソバンクだと10,000+15+20=10,035ドルが必要になってしまいます。

 

これでは大抵の場合サクソバンクの方が他社より手数料が高くなってしまいます。

  

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サービス改善を待つのが吉か

現状のサクソバンクはDRIP以外に利点が見当たりません。

ただ、まだサービス開始を発表したばかりなので、利用者数が多くなれば特定口座や外貨決済などのサービス拡張は期待できます。

その日を待ちながら、私は旧来通りIB証券でトレードすることにします。


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海外口座に関するトラブルは国内口座より解決が難しいことが考えられます。ご利用前に証券会社の注意事項などをよく読み、不明な点があれば証券会社に問い合わせることをお勧めします。