【XOM】エクソン・モービルは買い時か?

エクソンモービル アイキャッチ画像

エクソン・モービル(Exxon Mobil)は米国最大の石油会社で、日本でもガソリンスタンドのエッソ・モービル・ゼネラルが知られています。

石油事業を採掘から加工・販売まで行なっており、いわゆる「垂直統合型」の石油企業です。同じ石油メジャーでもコノコフィリップスは採掘などの川上事業に特化した独立系石油企業です。

連続増配は35年で、現在の配当利回りは4.03%と高配当です。高配当ETFであるHDVで最大の構成比率(9.08%)を誇ります。

 

 

事業の柱

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石油関連事業は大きく川上事業(採掘)と川下事業(加工・販売)に分かれます。

川上事業は原油高になれば石油の販売価格も上がるため、原油高の流れは追い風になります。

逆に川下事業は原油の上昇が材料費の圧迫になるため、原油高は向かい風になります。

エクソンモービルは川上事業の比率が6割超と大きいため、最近の原油高の流れは追い風です。直近の決算では前年同期比+15%の利益を上げていました。

 

業績は原油価格と連動

キャッシュフロー推移

利益推移 18Q1 17Q4 17Q3 17Q2 17Q1
川上事業 3,497   8,352 1,567  1,184 2,252
川下事業   940    1,564 1,532  1,385   1,116
石油化工   1,011    1,270 1,092   985   1,171
資金調達  -798 -2,806  -221 -204  -529

 

業績は原油価格と密接に連動しています。

川上事業の比率の高い企業なので、原油に業績が左右されるのは仕方ありません。

エクソンモービルの今後の業績はエクソン自身の企業努力を見るよりも、原油価格の見通しで考えた方がいいかもしれません。

 

株価は三角保ち合いを突破できるか

現在株価:81.38ドル

エクソンモービル 株価

石油企業は株価も原油価格に左右されます。

2013-14年にかけて100ドルを上回って最高値を付けて以降、日足チャートの上には抵抗線が走っています。

一方で2015年に70ドルを割ってから、チャートの下には支持線が走っています。

この三角保ち合いの今後の見通しですが、年初時点では原油価格に対し強気予想の声が多かったです。

そして昨日に強気予想の実現に向けて追い風となる大きなニュースがありました。

出典:NY原油急伸、OPEC増産効果を疑問視 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

OPECが原油の増産で合意しましたが、当初予想されていた増産量を下回ったことと、実際には合意した量より増産量は少ないだろうとの見方から原油価格が5%超上がりました。

この流れが続けば、三角保ち合いを上放れできるかもしれません。

 

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結論

石油は人類の活動に無くてはならないので、その代表的企業であるエクソンモービルが潰れることは考えられません。

原油価格によって株価は大きく動きますが、配当金は今後も安定して得られると思います。

どの銘柄を長期保有投資するかという観点で銘柄を探している方にはとてもおすすめの銘柄だと思います。

 

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